世界一美しい景色はどこだ!?
今まで僕は色んなところに行ってきましたが、その中でも特に心に残っている素晴らしかった景色を紹介ます! どの場所も思い出深い場所で、どこが世界で一番美しい景色を持っているのかは決めきれません・・・(笑)しかし、これは!という最高に感動した15の場所をピックアップしたのでぜひ見て下さい!
それでは紹介します!!
1.アラスカ デナリ国立公園の紅葉
どの場所も思い出深い場所で、どこが世界で一番美しい景色を持っているのかは決めきれません・・・
でももし世界一の美しい場所を決めるとするなら、やはりそれはアラスカです。どこまでも見えているもの全てが真っ赤に紅葉している光景は、僕の人生の中ではオーロラを初めてみたときと同じくらい感動しましたし、今でもその光景を思い出すだけで鳥肌が立つほど素晴らしかったです。
デナリ国立公園の中にこれでもかというほど絶景が詰め込まれているので、圧倒的な大自然を求めている人はぜひ行ってみて下さい!
2.アラスカ サーモン氷河
サーモン氷河はカナダのスチュワートという街から北に30km未舗装路を走ったところにある、尋常じゃない規模を誇る大氷河です。あんまりデカいんでスケール感が全く分かりません(笑)見えているへこみみたいなのがクレバスで、中に落ちたら即死レベルのデカさです(笑)ここはマイナーなところなのでほとんど人がおらず、この雄大な風景を独り占めすることができました。
夕陽が氷河を照らしてキラキラ輝いている光景が最高に美しかったです。ここはかなり穴場な観光スポットなのでおすすめですよ!
3.中国 九寨溝の透き通った湖
九寨溝は中国の四川省の奥地にあるチベット族の秘境で、半端なく透き通った湖(池)が数多く点在していることで世界的に有名なところです。湖の水の色は素晴らしくクリアで、自然界のものとは思えないくらいに青いです!
九寨溝の五彩池はその中でも特に透明度が高く、池の底の岩が完全に見えるほどです。世界で一番美しい池かもしれませんね。
4.中国 チベット
このヤムドク湖はラサの南にある湖ですが、ありえないほど水が綺麗で、湖面が見たことのないほど輝いていました。ちなみにこの湖の標高は海抜4000mで、この写真を撮った場所は4500mです。周りの山は標高が高すぎて植生限界に達して草木は全く生えていません。しかしこの湖の周りには集落があってチベット人がちゃんと暮らしています。人間ってこんな僻地でも生きていくことができるのかとかなり驚いた記憶があります。
チベットの景色はどこも僕らの常識の通用しないレベルで凄いですが、ネパールとの国境近くのエベレストがある辺りの景色はチベットの中でもかなりヤバかったです!エヴェレストは言わずと知れた世界最高峰ですが、周りの山もどれも7000・8000mで半端ない高さです(笑)
エヴェレストの周りにはなんにもなくて、植物の全く生えていない荒涼とした大地が広がっています。その風景が本当に素晴らしく、いつまでも眺めていたかったほどです(ドライバーがせかすのであんまりいられませんでした。)
今は外国人はここで車を運転することができませんが、いつか運転が解禁された時には自分でチベットをレンタカーで周ってみたいと思います!
5.中国 羅平の菜の花畑
羅平は地平線まで続く菜の花畑で有名なところです。実際にあの菜の花畑を見れば誰でもビビると思います(笑)毎年3月ごろになると開花のピークを迎えます。ここの地形は変わっていて、平野に突如ぽつんと小さな丘が点在していて、そこに登ればこの菜の花畑を一望することができます!!
ここと少し離れたところに牛街螺シ田という所があって、そこにはなんと菜の花の棚田があります!菜の花畑が渦を巻いていて、まさにその光景は絶景です!本当に中国には色んなところがあるなぁと感心しました(笑)
6.中国 元陽の棚田
元陽は数千段にも及ぶ数の棚田で埋め尽くされる景観で有名な場所です。これは全く誇張ではなくて、展望台から眼下に見える景色全てが棚田という物凄い所です。こんなにたくさんの棚田をどうやって耕すんだろうと不思議に思います。自分の田んぼがどれなのか分からなくなりそうです(笑)
ここは夕日と朝日の両方で有名で、朝焼けや夕焼けが田んぼの水を張ったところに反射して素晴らしく美しい景観を作り出します!その景色は筆舌に尽くしがたいので、ぜひ自分の目で確かめて欲しいです!!
7.中国 張掖の丹霞地形
張掖の丹霞地形は2000年代に入ってから発見されたまだ新しい観光スポットです。僕が行ったときは観光地というよりただの荒野といった感じでしたが、最近かなり整備されてきているらしく、旅行者にとって観光しやすくなっているそうです。
ここは色とりどりの地層がむき出しになってぐにゃぐにゃしていて、なんでこんな地形ができたのかマジで謎です。この物凄い景色を見ながら地球ってすげーなーって一人で感心していました。なんかたとえが悪いですけど、ここ一体の丘の表面全てにカビが生えているみたいでした(笑)近くで見ると柔らかい土が重なって出来たものだというのが良く分かりますけど、遠くから見たらマジで別の惑星に来たのかと思うほどの地球離れした景色です。
ここは敷地が広くて色んな地層でできた自然界の芸術といえる丘や山?が沢山あるので、かなり楽しいと思います! 観光地というよりは自然のテーマパークのようなものかもしれませんね。
8.中国 武陵源風景名勝区の張家界
武陵源風景名勝区の張家界はアバターの映画の撮影地として一躍有名になった中国の観光地です。まるで仙人がいそうな細長い奇岩が立ち並んでいる姿に誰もが驚くと思います。上からその光景を眺めるのも楽しいですし、その奇岩の間を縫って歩いて周るのも同じく楽しいです!
中国の観光地の中でも特に人気で、みんなここに一度は行ってみたいと憧れているそうです。一度行ってみればここがどれほど素晴らしい場所なのかということが分かると思います! 他では類を見ない絶景なのでぜひ!
9.イタリア アマルフィ海岸の街並み
日本では”アマルフィ”という映画で有名になったイタリアの観光地です。イタリア南部のナポリという街のすぐ近くにあり、その美しすぎる海岸線と街並みから世界遺産に登録されています。オススメの街はアマルフィとポジターノという2つの街で、どちらもバカンスシーズンにはヨーロッパ中から観光客がバカンスをしにやってきます。
素晴らしい海と街並みが一体になった景観は一見の価値ありです!そして、観光をせずにただのんびりと海岸で黄昏ているだけで満足できる、そんなところです。
10.フランス リクヴィルの街並み
リクヴィルというのはフランスのアルザス地方にあるワインで有名な小さな村です。ここはぶどう畑のど真ん中にあり、美しすぎる茶色い街並みにぶどう畑の柔らかい緑とが素晴らしく似合う”ぶどう畑の真珠”と形容される美しい村です。ここは”フランスの美しい村”にも選ばれていて、フランスじゅうの人に愛されています。
村の裏にある小高い丘の上からの街並みと周囲の風景は必見です!
11.クロアチア ロヴィニの街並み
素晴らしく美しい海と街並みを持つ、アドリア海きっての観光地であるクロアチアのロヴィニです。白い壁と真っ青な海とのコントラストが美しすぎる街並みがこの街にはあります!
さらにこの街の遠景もまた同じくらい素晴らしく、昼間はアドリア海に浮かぶ活気ある港町。夜はまるでモンサンミッシェルの様な煌々と輝く素晴らしい夜景を見ることができます。街のビーチには多くのヨーロッパ人が各地から集まっており、思い思いにバカンスを楽しんでいます。まさにここは楽園です!!
12.スロヴェニア ピランの街並み
スロヴェニアの港町の中で最も美しいと言われるピラン、別名”アドリア海の真珠”です。
その名に恥じないオレンジで統一された中世を思わせる素晴らしい街並みが特徴的で、真っ白な家々の壁がアドリア海の海にとても映えます。それほど観光客は多くなく、観光地化されていない、ありのままのスロヴェニアの港町の空気を感じられるところです。大変素晴らしい所なのでおすすめです!!
13.チェコ モラヴィアの大草原
チェコのモラヴィア地方にある大草原の風景です。起伏のある広大な草原地帯に造られた、畑の作物やそれを刈り取ったあとの地面などのカラフルで滑らかな自然の絨毯が遠くどこまでも続いている。そんなのどかで感動的な風景がここモラヴィアには広がっています。
人はほとんど通らない道路を自転車で走るもよし、レンタカーでドライブするもよし、草むらで昼寝をすることもできます! 自分の好きなように観光できる穴場スポットなので、チェコのプラハで観光した後はここで旅行の疲れを癒してみてはいかがだろうか。
14.カナダ ユーコンのトゥームストーン準州立公園の紅葉
トゥームストーン準州立公園はデンプスターハイウェイという北極海まで続いている、全長700kmの超タフな未舗装路沿いにある準州立公園です。
ここの紅葉が紅葉シーズンにドンピシャで、究極と言っていいほどの美しさの景色を見ました。空の青とツンドラの赤とカラマツの黄色が素晴らしくマッチして、桃源郷という言葉がふさわしいようなところでした。僕はここで往復2時間くらいのトレッキングしかしませんでしたが、次は必ず奥の方まで行こうと心に誓いました。夕日に照らされ風に揺れている草木が本当に美しかったです。ここのトレッキングは最高でした!
緯度的にオーロラが真上に見えるところでもあるので、ここでキャンプするのが僕の夢です!(この日別の場所で素晴らしいオーロラを見ることができました。)
15.モロッコ メルズーガの大砂丘
ここの景色も生涯忘れられないくらい素晴らしかったです。周辺で一番大きな砂丘に登って見た見渡す限りの砂漠に沈んでいく夕日に感動しました。物凄い量の砂が風で舞い上げられていましたが、もうカメラとかどうなってもええわ(笑)っていうくらい写真に収めたい景色でした。
ラクダが砂漠を歩いている光景とか、ターバンを巻いたベルベル人がそのラクダを率いている様子を眺めていて、こんなに俺は遠くに来たんやなぁとしみじみ思ってました。夜に見た夜空を埋め尽くす星空も最高でした。
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