ヨーロッパ縦断のレンタカー旅行の記録
モロッコのレンタカー旅行の記録と観光情報です。
人生初の海外レンタカーはモロッコでした。しかも教習所以外で運転したことのないミッションでした。
これまでの人生の中で、僕にとっておそらく一番の大冒険でした。
12日間と短い間しか運転しませんでしたが、その間に多くの出会いに恵まれて非常に濃い時間が過ごせました。
見るもの全てが初めての体験で、写真を撮っていて、只々幸せだったのを覚えています。
絶景に次ぐ絶景。山あり、海あり、オアシスあり、砂漠もある底知れぬモロッコの魅力をご覧ください。
僕が実際に運転した、モロッコのおすすめのドライブルート(ドライブコース)を紹介します。
1.マラケシュ(Marrakech)〜ワルザザート(Ouarzazate)
2.ワルザザート(Ouarzazate)〜マアミド(Mhamid)
3.マアミド(Mhamid)〜メルズーガ(Merzouga)
4.メルズーガ(Merzouga)〜イミルシル(Imilchil)
5.イミルシル(Imilchil)〜ワルザザート(Ouarzazate)
6.ワルザザート(Ouarzazate)〜タフロウト(Tafraout)
7.タフロウト(Tafraout)〜シディ・イフニィ(Sidi Ifni)
8.シディ・イフニィ(Sidi Ifni)〜エッサウィラ(Essaouira)〜マラケシュ(Marrakech)
1.マラケシュ(Marrakech)〜オート・アトラス(Haut Atlas)〜ワルザザート(Ouarzazate) このルートの観光ポイントを紹介!
マラケシュからワルザザートへとオートアトラスを超えて行く絶景ルートです。
マラケシュからオートアトラスに向かっていくと、段々と緑豊かで険しい風景へと変わっていきます。そして、ヘアピンカーブの連続するオートアトラスを超えた瞬間、突然周りの緑豊かだった景色が一変して草木のない荒野へと豹変します。アフリカの3分の1を占める、砂と岩だけの世界に足を踏み入れたのだと感じた瞬間です。
しかしずっと走っていると、たまに土でできた家が密集した味のある集落が現れ、その周辺に小規模のオアシスが点在しているのが見えました。僅かな水と食料だけでたくましく生きる人間の強さを感じます。二転三転する景色に興奮しました!
僕としては峠越えよりも、荒野の中の街を走り抜けるワルザザート手前の道の方がレンタカーを運転していて楽しかったです! 制限速度は100kmでこれぞドライブ!といった感じでした。
ちなみにマラケシュの交通事情は最悪でした。自転車と車とバイクが同じ車線を好き放題に走るというカオス状態で、指示器が出ている方向と真逆に曲がる車も珍しくなくて、方向指示器を見るだけでは車の進行方向を予測することができませんでした。超危険なドライバーだらけで、ミッション初心者の僕にはハードルが高すぎました(笑)
アイトベンハッドゥで会った、昔神戸で働いていたという日本語ペラペラのお兄さん曰く、”マラケシュは危険すぎるから、普通はみんなマラケシュの入口までは自分の車で行って、そこからの移動はタクシーに切り替えるもんだよ! ヤバい奴ばっかりだからね!”だそうです。実際にヤバかったので、マラケシュでレンタカーを借りて観光しようと思っている人は十分に気を付けて下さいね!
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2.ワルザザート(Ouarzazate)〜ドラア谷(Vallee du Draa)〜マアミド(Mhamid) このルートの観光ポイントを紹介!
ワルザザートから南下して、ドアラ渓谷を超えてマアミドというサハラ砂漠の入口の村に至るルートです。
途中のドアラ渓谷というのは凄まじい絶景の連続で度肝を抜かれました。グランドキャニオンのようなスケール感のおかしくなるような崖が至る所にあり、興奮のしっぱなしでした! 崖というよりも、”大地が何か巨大な力で引き裂かれた”と言った方がしっくりするような、そんな景色が広がっています。
ドアラ渓谷を抜けた後も絶景は続き、何層にも積み重なった地層がむき出しになった山があちこちにあり、かなり異様な地形でした。これほど走りごたえのある道がモロッコにあるとは思ってもいなかったので、レンタカーを借りて正解だったと確信しました!
ザゴラという名前の街からマアミドまでの道は、映画やテレビで見た地平線まで続くまっすぐな道をひたすら走り続けるというものでした。車の免許を取ってからこの道を走る日を夢見てきましたが、ついに夢がかないました! 砂嵐が吹き荒れる道や、舗装のされていないでこぼこ道を走り、砂漠の中の一直線の道も走りました。レンタカーを運転していて、本当に只々幸せだったのを今でも覚えています。
モロッコ最果ての村であるマアミドでは人生で最高の星空を見ました。地平線から天の川が登ってきて、地平線へと天の川が沈んでいるという信じられない景色を見ることができました。あれほどはっきりと天の川が見えたのは初めてでした! 村人の話では、この村から南に1500kmの間は、村や集落は一切ない、砂と岩だけの死の世界だということです。本当にモロッコはすごい所だと改めて思わせれました。
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3.マアミド(Mhamid)〜アグデス(AGDZ)〜メルズーガ(Merzouga) このルートの観光ポイントを紹介!
上で紹介した道をアグデスまで戻って、それからひたすらメルズーガまで東に走り続けました。
途中、何もない荒野のど真ん中にある本物のオアシスや集落を横目に見ながら、一直線の道路をレンタカーで走ります。疲れたらオアシスの中に入って、ヤシの木の木陰で休憩しました。荒野の中にあるこういう緑豊かな場所というのは本当に心が癒されます。
昔の歩いて旅をしていた人(今も多くのモロッコ人は物凄い距離を歩いて移動していますが)が、荒野の中にぽつんとある緑の木々が生い茂ったこの楽園を見つけたときの喜びようは凄かったんじゃないかなと一人でしみじみ思ったりしました。
メルズーガに近づくにつれて何もなかった荒野に山が現れ出し、へんてこな形をした奇岩がたくさん現れるようになりました。長い年月をかけて雨風で浸食されたのだと理屈では分かっていますが、にわかには信じがたい景色です。
そういった風景を通り過ぎると、また周囲から起伏が無くなり、完全に何もない荒野になりました。そして、オレンジ色の美しい大砂丘が目の前に現れました!! これぞサハラ砂漠!といった感じの景色です。道路は遠く続いていますが、我慢できなくなり道をそれて、道なき道を砂丘に向かってひた走りました。
ただの普通のレンタカーだったので案の定スタック(砂にタイヤをとられること)しましたが、ベルベル人の砂漠の民が助けてくれました。凄い運転テクニックで感心しました。さすが砂漠に住んでいる民族です。そして彼のオススメする四つ星のプール付きのホテルへとついていきました。まさか砂漠のど真ん中でプールに入れるとは(笑)しかもシーズンオフだったので、四つ星なのにまさかの1000円でした!最高の宿です。
ホテルの真裏に大砂丘があるのでもちろん登ってみました。僕はあの砂丘の頂上から見たサハラ砂漠の夕日を一生忘れることはないと思います。只々感動しました。モロッコは本当に素晴らしい国です。
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4.メルズーガ(Merzouga)〜カスバ街道(Route des Kasbahs)〜トドラ渓谷(Gorges du Dades)〜イミルシル(Imilchil) このルートの観光ポイントを紹介!
メルズーガからカスバ街道とトドラ渓谷を経由して、秘境イミルシルへと向かうルートです。
カスバ街道には数多くの町や村が点在していて、基本的に道路は村のど真ん中を突っ切っているので、人や車の交通が多くて大変でした。何故か道路上で市場が開かれているところもあって、車よりも歩行者優先といった感じでした。
このカスバ街道というのは、オアシス都市が多くある街道としても有名で、昔ながらの土で作られた街並みが緑のオアシスの中に存在している風景は大変美しくて、何度も車を止めて写真を撮影しました。川沿いにだけヤシの木の林があって、それが遠く続いている様はまさに絶景です!
トドラ渓谷の入口付近には崖と崖の狭い間を通り抜けていく場所があるのですが、一番狭い所では十数メートル程度しかありません。そういった景観がとても有名なところです。ヨーロッパのクライマーにとっても有名らしくて、色々な断崖絶壁でクライミングをしているのを見かけました。
しかしトドラ渓谷の真骨頂はこの先の北へと向かう道にあります。両側を断崖絶壁に囲まれた道がずっと奥まで続いていて、運転するのが楽しすぎます! 崖に挟まれた道を抜けた後は、急にのどかな山岳地帯へと風景は変わります。高原をずっと走るといった感じでしょうか。
灰色の土が広がっている風景の中に、畑の黄緑色の作物が映えます。細長いポプラの様な木々が畑の横に生えていて、太陽の光を浴びたその木や作物が風に揺れてキラキラしている光景のあまりの美しさに、ここでも何度も車を止めて写真を撮りました。桃源郷というのが一番あの景色にしっくりくる言葉でした。
遠く離れた村と村を歩いて移動している、カラフルで美しい民族衣装を着た人々も異国感が凄く出ていて雰囲気満載です。ヒッチハイクをしている人も多く見かけました。車を持っている人はすくないので、畑に行くときなどに乗せてもらっているのだと思います。
旅行者が来るのはまれな場所だと思いますが、素晴らしい場所なのでおすすめします!!
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5.イミルシル(Imilchil)〜トドラ渓谷(Gorges du Dades)〜カスバ街道(Route des Kasbahs)〜ワルザザート(Ouarzazate) このルートの観光ポイントを紹介!
イミルシルから再び同じ道を引き返し、カスバ街道を通ってワルザザートへと至る道です。
一度通った道ですが、トドラ渓谷はやはり素晴らしい景色の連続です。最初に通ったときは暗くて気づきませんでしたが、半端ない深さの谷や崖が道路のすぐ横にあって、ものすごい絶景の道だったんだと気づかされました。
アフリカはやはり規模が違います。物凄い規模の谷なんだというのは分かりますが、スケールがデカすぎて縮尺は良く分かりませんでした。
トドラ渓谷を出るまでに小さな村を何個か通り過ぎましたが、レンタカーを見るたびに手を振ってくれる子供達や一緒に走ってくる子もいて、運転していて幸せすぎました。
カスバ街道は南モロッコ一の観光道路という触れ込みでしたが、街ばかりで交通量も多く、トドラ渓谷の道の方が景色も走る楽しさも数段上だというのが僕の感想です。もしレンタカーを借りて観光をするなら、トドラ渓谷はぜひ行ってください!! 超良いです!!
ワルザザート近くの湖は人がほとんどいなくて良かったです。荒野の中にある大きな湖の水色とくすんだ土の色との対比が凄く綺麗でした。そしてそこで運転の疲れをいやすために昼寝をしました。
あと余談ですが、カスバ街道で僕は警察のネズミ取りにつかまって罰金をとられました。60km制限の場所でしたが、僕はそんなにスピードを出していたつもりはなかったのでスピードガンを見せてもらうと66km/hでした(笑)6kmオーバー(笑)しかも奴らはドヤ顔でそれを見せてきます。
奴らは初め罰金として3000円くらいを要求してきましたが、頼むよ〜ってお願いすると1000円まで値切れました(笑)なんでやねん(笑)
ちなみに日本の運転免許証と国際免許証を警察に見せましたが、”こんなの読めないよ〜 がはは(笑)”って感じで数秒しか見なかったので、モロッコでレンタカーを運転するのに免許証はいらないのかもしれませんね(笑)まぁ発展途上国の交通ルールとかこんなもんですね。自由な感じでいいです(笑)
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6.ワルザザート(Ouarzazate)〜タフロウト(Tafraout) このルートの観光ポイントを紹介!
7.タフロウト(Tafraout)〜シディ・イフニィ(Sidi Ifni) このルートの観光ポイントを紹介!
8.シディ・イフニィ(Sidi Ifni)〜エッサウィラ(Essaouira)〜マラケシュ(Marrakech) このルートの観光ポイントを紹介!
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モロッコのレンタカー旅行の記録と観光情報です。
人生初の海外レンタカーはモロッコでした。しかも教習所以外で運転したことのないミッションでした。
これまでの人生の中で、僕にとっておそらく一番の大冒険でした。
12日間と短い間しか運転しませんでしたが、その間に多くの出会いに恵まれて非常に濃い時間が過ごせました。
見るもの全てが初めての体験で、写真を撮っていて、只々幸せだったのを覚えています。
絶景に次ぐ絶景。山あり、海あり、オアシスあり、砂漠もある底知れぬモロッコの魅力をご覧ください。
僕が実際に運転した、モロッコのおすすめのドライブルート(ドライブコース)を紹介します。
1.マラケシュ(Marrakech)〜ワルザザート(Ouarzazate)
2.ワルザザート(Ouarzazate)〜マアミド(Mhamid)
3.マアミド(Mhamid)〜メルズーガ(Merzouga)
4.メルズーガ(Merzouga)〜イミルシル(Imilchil)
5.イミルシル(Imilchil)〜ワルザザート(Ouarzazate)
6.ワルザザート(Ouarzazate)〜タフロウト(Tafraout)
7.タフロウト(Tafraout)〜シディ・イフニィ(Sidi Ifni)
8.シディ・イフニィ(Sidi Ifni)〜エッサウィラ(Essaouira)〜マラケシュ(Marrakech)
マラケシュからワルザザートへとオートアトラスを超えて行く絶景ルートです。
マラケシュからオートアトラスに向かっていくと、段々と緑豊かで険しい風景へと変わっていきます。そして、ヘアピンカーブの連続するオートアトラスを超えた瞬間、突然周りの緑豊かだった景色が一変して草木のない荒野へと豹変します。アフリカの3分の1を占める、砂と岩だけの世界に足を踏み入れたのだと感じた瞬間です。
しかしずっと走っていると、たまに土でできた家が密集した味のある集落が現れ、その周辺に小規模のオアシスが点在しているのが見えました。僅かな水と食料だけでたくましく生きる人間の強さを感じます。二転三転する景色に興奮しました!
僕としては峠越えよりも、荒野の中の街を走り抜けるワルザザート手前の道の方がレンタカーを運転していて楽しかったです! 制限速度は100kmでこれぞドライブ!といった感じでした。
ちなみにマラケシュの交通事情は最悪でした。自転車と車とバイクが同じ車線を好き放題に走るというカオス状態で、指示器が出ている方向と真逆に曲がる車も珍しくなくて、方向指示器を見るだけでは車の進行方向を予測することができませんでした。超危険なドライバーだらけで、ミッション初心者の僕にはハードルが高すぎました(笑)
アイトベンハッドゥで会った、昔神戸で働いていたという日本語ペラペラのお兄さん曰く、”マラケシュは危険すぎるから、普通はみんなマラケシュの入口までは自分の車で行って、そこからの移動はタクシーに切り替えるもんだよ! ヤバい奴ばっかりだからね!”だそうです。実際にヤバかったので、マラケシュでレンタカーを借りて観光しようと思っている人は十分に気を付けて下さいね!
ワルザザートから南下して、ドアラ渓谷を超えてマアミドというサハラ砂漠の入口の村に至るルートです。
途中のドアラ渓谷というのは凄まじい絶景の連続で度肝を抜かれました。グランドキャニオンのようなスケール感のおかしくなるような崖が至る所にあり、興奮のしっぱなしでした! 崖というよりも、”大地が何か巨大な力で引き裂かれた”と言った方がしっくりするような、そんな景色が広がっています。
ドアラ渓谷を抜けた後も絶景は続き、何層にも積み重なった地層がむき出しになった山があちこちにあり、かなり異様な地形でした。これほど走りごたえのある道がモロッコにあるとは思ってもいなかったので、レンタカーを借りて正解だったと確信しました!
ザゴラという名前の街からマアミドまでの道は、映画やテレビで見た地平線まで続くまっすぐな道をひたすら走り続けるというものでした。車の免許を取ってからこの道を走る日を夢見てきましたが、ついに夢がかないました! 砂嵐が吹き荒れる道や、舗装のされていないでこぼこ道を走り、砂漠の中の一直線の道も走りました。レンタカーを運転していて、本当に只々幸せだったのを今でも覚えています。
モロッコ最果ての村であるマアミドでは人生で最高の星空を見ました。地平線から天の川が登ってきて、地平線へと天の川が沈んでいるという信じられない景色を見ることができました。あれほどはっきりと天の川が見えたのは初めてでした! 村人の話では、この村から南に1500kmの間は、村や集落は一切ない、砂と岩だけの死の世界だということです。本当にモロッコはすごい所だと改めて思わせれました。
上で紹介した道をアグデスまで戻って、それからひたすらメルズーガまで東に走り続けました。
途中、何もない荒野のど真ん中にある本物のオアシスや集落を横目に見ながら、一直線の道路をレンタカーで走ります。疲れたらオアシスの中に入って、ヤシの木の木陰で休憩しました。荒野の中にあるこういう緑豊かな場所というのは本当に心が癒されます。
昔の歩いて旅をしていた人(今も多くのモロッコ人は物凄い距離を歩いて移動していますが)が、荒野の中にぽつんとある緑の木々が生い茂ったこの楽園を見つけたときの喜びようは凄かったんじゃないかなと一人でしみじみ思ったりしました。
メルズーガに近づくにつれて何もなかった荒野に山が現れ出し、へんてこな形をした奇岩がたくさん現れるようになりました。長い年月をかけて雨風で浸食されたのだと理屈では分かっていますが、にわかには信じがたい景色です。
そういった風景を通り過ぎると、また周囲から起伏が無くなり、完全に何もない荒野になりました。そして、オレンジ色の美しい大砂丘が目の前に現れました!! これぞサハラ砂漠!といった感じの景色です。道路は遠く続いていますが、我慢できなくなり道をそれて、道なき道を砂丘に向かってひた走りました。
ただの普通のレンタカーだったので案の定スタック(砂にタイヤをとられること)しましたが、ベルベル人の砂漠の民が助けてくれました。凄い運転テクニックで感心しました。さすが砂漠に住んでいる民族です。そして彼のオススメする四つ星のプール付きのホテルへとついていきました。まさか砂漠のど真ん中でプールに入れるとは(笑)しかもシーズンオフだったので、四つ星なのにまさかの1000円でした!最高の宿です。
ホテルの真裏に大砂丘があるのでもちろん登ってみました。僕はあの砂丘の頂上から見たサハラ砂漠の夕日を一生忘れることはないと思います。只々感動しました。モロッコは本当に素晴らしい国です。
メルズーガからカスバ街道とトドラ渓谷を経由して、秘境イミルシルへと向かうルートです。
カスバ街道には数多くの町や村が点在していて、基本的に道路は村のど真ん中を突っ切っているので、人や車の交通が多くて大変でした。何故か道路上で市場が開かれているところもあって、車よりも歩行者優先といった感じでした。
このカスバ街道というのは、オアシス都市が多くある街道としても有名で、昔ながらの土で作られた街並みが緑のオアシスの中に存在している風景は大変美しくて、何度も車を止めて写真を撮影しました。川沿いにだけヤシの木の林があって、それが遠く続いている様はまさに絶景です!
トドラ渓谷の入口付近には崖と崖の狭い間を通り抜けていく場所があるのですが、一番狭い所では十数メートル程度しかありません。そういった景観がとても有名なところです。ヨーロッパのクライマーにとっても有名らしくて、色々な断崖絶壁でクライミングをしているのを見かけました。
しかしトドラ渓谷の真骨頂はこの先の北へと向かう道にあります。両側を断崖絶壁に囲まれた道がずっと奥まで続いていて、運転するのが楽しすぎます! 崖に挟まれた道を抜けた後は、急にのどかな山岳地帯へと風景は変わります。高原をずっと走るといった感じでしょうか。
灰色の土が広がっている風景の中に、畑の黄緑色の作物が映えます。細長いポプラの様な木々が畑の横に生えていて、太陽の光を浴びたその木や作物が風に揺れてキラキラしている光景のあまりの美しさに、ここでも何度も車を止めて写真を撮りました。桃源郷というのが一番あの景色にしっくりくる言葉でした。
遠く離れた村と村を歩いて移動している、カラフルで美しい民族衣装を着た人々も異国感が凄く出ていて雰囲気満載です。ヒッチハイクをしている人も多く見かけました。車を持っている人はすくないので、畑に行くときなどに乗せてもらっているのだと思います。
旅行者が来るのはまれな場所だと思いますが、素晴らしい場所なのでおすすめします!!
イミルシルから再び同じ道を引き返し、カスバ街道を通ってワルザザートへと至る道です。
一度通った道ですが、トドラ渓谷はやはり素晴らしい景色の連続です。最初に通ったときは暗くて気づきませんでしたが、半端ない深さの谷や崖が道路のすぐ横にあって、ものすごい絶景の道だったんだと気づかされました。
アフリカはやはり規模が違います。物凄い規模の谷なんだというのは分かりますが、スケールがデカすぎて縮尺は良く分かりませんでした。
トドラ渓谷を出るまでに小さな村を何個か通り過ぎましたが、レンタカーを見るたびに手を振ってくれる子供達や一緒に走ってくる子もいて、運転していて幸せすぎました。
カスバ街道は南モロッコ一の観光道路という触れ込みでしたが、街ばかりで交通量も多く、トドラ渓谷の道の方が景色も走る楽しさも数段上だというのが僕の感想です。もしレンタカーを借りて観光をするなら、トドラ渓谷はぜひ行ってください!! 超良いです!!
ワルザザート近くの湖は人がほとんどいなくて良かったです。荒野の中にある大きな湖の水色とくすんだ土の色との対比が凄く綺麗でした。そしてそこで運転の疲れをいやすために昼寝をしました。
あと余談ですが、カスバ街道で僕は警察のネズミ取りにつかまって罰金をとられました。60km制限の場所でしたが、僕はそんなにスピードを出していたつもりはなかったのでスピードガンを見せてもらうと66km/hでした(笑)6kmオーバー(笑)しかも奴らはドヤ顔でそれを見せてきます。
奴らは初め罰金として3000円くらいを要求してきましたが、頼むよ〜ってお願いすると1000円まで値切れました(笑)なんでやねん(笑)
ちなみに日本の運転免許証と国際免許証を警察に見せましたが、”こんなの読めないよ〜 がはは(笑)”って感じで数秒しか見なかったので、モロッコでレンタカーを運転するのに免許証はいらないのかもしれませんね(笑)まぁ発展途上国の交通ルールとかこんなもんですね。自由な感じでいいです(笑)
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モロッコの絶景と観光スポット
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