マレーシア
マレーシアはマレー半島ではなくて、ボルネオ島の方に行きました。ボルネオ島には世界中のダイバー垂涎の、魚とウミガメの天国、「シパダン島」があります。
全然ダイバーじゃないけどこの島に行ってみたい!というのがマレーシアを訪れた理由でした。まぁ実際は環境保護のために入島が厳しく制限されていて(1日100人まで)、数ヶ月先まで予約でいっぱいという状況のために、隣のマブール島とカパライ島にしか行けませんでした(笑)
スキューバジャンキーというダイビングショップのボートで沖に連れて行ってもらって、シュノーケリングをして泳ぎまくりました!
かつてないほどに美しい海で1日6時間で2日間みっちりシュノーケリングをしました。2時間を3セットという内容です。マブール島とカパライ島は島の周りを「リーフ」と呼ばれる珊瑚礁が広がる浅瀬で囲まれていて、その先は「ドロップオフ」と呼ばれる崖になっていて水深数百メートルまで落ち込んでいる凄いところでした。
崖に沿ってサンゴが生息していて、海の生き物たちの楽園になっています。
マブール島の方はダイバー達がたくさん集まっていて少し海が濁っていますが(といっても半端なく綺麗ですが)、カパライ島は尋常じゃないくらい海が透きとおっていました! 綺麗な海に潜ったことがなかったので、海の中に広がっている今まで見たことのない新しい世界に感動しました。海遊館の一番デカい水槽の中に飛び込んだみたいな感じで、ウミガメや魚と一緒に泳いだり出来て最高でした。
沖で自由時間になった時に道具を何もつけずに泳いでみましたが、透明度が凄いので空を飛んでいるみたいで最高に気持ちよかったです。すごい数の魚の群れの中を泳いだりもして、シュノーケリングしかしてませんが大満足でした。もちろんダイビングをすればより素晴らしい経験ができると思います!
ちなみに僕らの行けなかったシパダン島ですが、コタキナバルで会ったダイビングのインストラクターは、「シパダン島に行かなきゃ時間を無駄にしたのと同じだぜ?」と言っていたので、多分シパダンに行ったら僕は興奮して死ぬと思います(笑) 調子がいいときは透明度が50mを超すらしいです。想像できない世界ですね、ほんと。
僕の話を聞くだけだと天国のような場所に感じますが、2014年現在は近くの海域の何処かにフィリピン系のイスラム過激派のアジトがあるらしくて、度々観光客を拉致りにきてるらしいので、情報収集してから行くか行かないか判断することをおすすめします。
余談ですが、さっき話したコタキナバルで会ったインストラクターのお兄さんが昔拉致られたことがあるらしくて、「テロリストとマレーシア軍が打ち合っている隙に、銃弾の間をぬって走って逃げたのさ! HA HA !」 みたいな感じでめっちゃ笑いながらそのときの話をしてくれました。マレーシア人は陽気ですね〜(笑)
あとマレーシアの海で僕の愛器である「Canon EOS 60D」が水没してしまったのでほとんど写真はありません。ごめんなさい(笑)
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