中国のチベット,四川省,雲南省,ウイグル自治区などの中国全土の秘境・絶景・湖・山・街を紹介します!  おすすめの人気観光スポットも紹介します!

パンダの故郷「四川省」の写真と観光スポット

”四川省の写真と観光情報です。”

四川省・九寨溝の火花海
「四川省・九寨溝の火花海」


四川省は中国内陸部にある青海省、甘粛省、陝西省、重慶、貴州省、雲南省、チベット自治区に囲まれた広大な地域を指し、その肥沃な土地は古来より「天府之国」と呼ばれています。世界中で大人気のパンダの故郷であり、激辛中華料理の四川料理や、中国三国志の劉備によって建国された蜀の国として日本ではお馴染みの場所です。しかし聞いたことはあっても、実際にどんな場所なのか知っている人は少ないと思うので、こんな素敵な場所があるのだということを皆さんに紹介したいと思います!

四川省の省都である成都についてはまた別のページを作りたいと考えているので、今回はそのほかの地域にあるオススメの観光スポットを紹介します。

四川省・九寨溝の火花海
「四川省・九寨溝の火花海」


「九寨溝」

九寨溝は言わずと知れた、中国きっての絶景の見られる場所です。成都から北に450kmのところにあり、バスで片道9時間くらいかかるので陸路で行くとなると丸一日かかってしまいます。リッチな人は飛行機で1時間半で行けます。九寨溝は周辺に9つの少数民族であるチベット族の村があったためにこの様な名前が付けられることとなりました。

中国・九寨溝の五花海
「中国・九寨溝の五花海」


ここは周囲を3000m以上の山に囲まれていて、1970年代ごろに専門家によって発見されるまでは本物の秘境でした。しかしあまりの素晴らしさに瞬く間に九寨溝の知名度は広がり、今では世界遺産に登録されるに至りました。自然界のものとは思えぬエメラルドグリーンの限りなく澄み渡った湖は、現在も世界中の旅行者を魅了してやみません。

四川省・九寨溝の火花海 まさに絶景!
「四川省・九寨溝の火花海 まさに絶景!」


この観光地内には数多くの湖がありますが、僕のお気に入りは”火花海”と”五彩池”です。火花海は太陽の光が湖面に反射して、まるで火花が散っているように見えることからこのような名前を付けられました。でも火花が散ってるようには見えなかったです(笑)しかし周囲に沢山ある木々と湖との調和が一番美しいと僕は感じたし、歩いていて純粋に楽しかったのでお気に入りです!

四川省・九寨溝の五彩池 まさに絶景!
「四川省・九寨溝の五彩池 こちらも絶景!」


五彩池はただでさえ半端ない透明度をもつ九寨溝の湖群の中でも、随一の透明度を誇る究極の池です。僕が旅行に行ったときはまだ雪が残っていて、周囲は真っ白だったのですが、その中に静かにたたずむこの五彩池の信じられないほどクリアな青色と雪の白色とが、素晴らしいコントラストを生み出していて、美しすぎて思わず声が漏れました。まさに絶景というよりありませんでした。

四川省・楽山大仏の頭
「四川省・楽山大仏の頭」


「楽山大仏」

「楽山大仏」は岷江と呼ばれる川沿いにある世界最大の大きさを誇る石刻座仏です。高さ71mにも及ぶ大きさで、楽山大仏と比較すると、人間は大仏の鼻の穴程度しかありません。そのくらいバカでかいです! なんせデカすぎて、上からだと頭しか見えません(笑)

四川省・楽山大仏の全体像
「四川省・楽山大仏の全体像」


この大仏はなぜ作られたのかというと、話は1300年前に遡ります。当時の岷江は水害が多発するため住民の悩みの種だったのですが、凌雲寺の海通(かいつう)という僧がその水害を治めるために巨大な仏像を建設することを決意したのだそうです。こんなデカい仏像を造ったらもう水害は大丈夫やろ!と当時の人たちが思ったであろうことは想像に難くありませんね(笑)

九寨溝の五彩池、絶景、写真、画像

九寨溝の五彩池

九寨溝の火花海、絶景、写真、画像

九寨溝の火花海

九寨溝の火花海、絶景、写真、画像

九寨溝の火花海

成都パンダ繁育研究基地のパンダ、絶景、写真、画像

成都パンダ繁育研究基地のパンダ

楽山大仏、絶景、写真、画像

楽山大仏

楽山の大仏、絶景、写真、画像

楽山の大仏

黄龍渓の提灯、絶景、写真、画像

黄龍渓の提灯

九寨溝の五花海、絶景、写真、画像

九寨溝の五花海

九寨溝の火花海、絶景、写真、画像

九寨溝の火花海


「番外編・成都のおすすめユースホステル」

成都市内にある数ある安宿のなかでぶっちぎりでオススメなのが  ”Hello Chengdu International Youth Hostel / 成都老宋 青年国際旅舎”  というユースホステルです(かつてはSim's Cozy Garden Hostel(成都老沈青年旅舎)という名前でした。)。
観光地ではないですが(笑)

僕が成都を訪れた当時、チベットへは入境許可証なるものが必要で、その発行に時間がかかり10日間ほど成都に滞在しなくてはならないということがありました。
そのときに滞在したのがこのユースホステルです。 チベットへの許可証を得るために各地からここに旅の猛者どもが集まってきます(笑) チベットからネパールまで7人で行動していたんですが、その仲間と出会ったのもこのホステルでした。
今まで中国国内の辺鄙な場所にしか行ってなかったので英語もほとんど通じず、英語どころか日本語まで通じるこのホステルは僕にとってオアシスでした。

毎日集まってくる食べ物情報を頼りに街歩きをしておいしい物を食べまくる(成都はユネスコの美食都市に認定されています)。
夜は宿で卓球やビリヤードをしたあとにバーで夕食とビールを飲んで、2階のシアタールームで欧米人や中国人と一緒に毎晩ジブリの映画を観る。 そういう素晴らしい日々を過ごしました。
今までいろんな宿を転々としてきましたが、この宿が僕の中でナンバーワンです!
成都を訪れるバックパッカーは是非行ってみて下さい!

陳麻婆豆腐店の麻婆豆腐、絶景、写真、画像

陳麻婆豆腐店の麻婆豆腐

成都のバスターミナルの人混み、絶景、写真、画像"

成都のバスターミナル

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