大砂丘や荒野が広がる「甘粛省」の写真
この地域には荒涼とした大地がどこまでも広がっています。万里の長城の西端があり、その先には何もない荒野だけとなっていました。旅行した時期が冬だったのでかなり寒かったです。
おすすめの観光地は、「張掖の丹霞地形(丹霞地貌)」と「敦煌」です。
「張掖の丹霞地形」は地層がいくつも重なって出来た縞々模様が特徴的な場所です。初めて写真でこの場所を見たときはビビりました(笑) 自然にこの様な地形ができたとはにわかに信じがたいです。 やはり中国は半端ない(笑)
僕が旅行したときはまだ発見から数年という時期だったので、ほとんど観光地として整備されていませんでしたが、最近(2014年現在)はバスとかが走っていて観光しやすいらしいです。あんまり開発されていない今のうちに旅行に行った方が良いかもしれませんね!
「敦煌」は甘粛省のゴビ灘に浮かんでいるオアシス都市で、漢民族によって創建されたが、チベット系の吐蕃、タングート系の西夏、トルコ系のウイグルなどの様々な民族によって多くの文明が栄枯盛衰を繰り返してきた歴史ある街です。そして、このような各民族の文化が入り混じって融合され、シルクロードの煌びやかな文化が花開くこととなりました。オアシス都市ということですが、最寄りの敦煌駅まで片道120kmという凄い場所にあります。
敦煌の観光スポットでおすすめなのは「鳴沙山」と「莫高窟」です。
「敦煌の鳴沙山」はみんながイメージするシルクロードそのまんまの砂漠です。ラクダもいて雰囲気最高です!厳密には砂漠じゃなくて砂丘ですが、地平線まで砂丘が続いているので砂漠にいる感覚を楽しめます!月牙泉という湧き水でできたオアシスもあって、雰囲気があります。初めての砂漠だったので、めちゃくちゃはしゃぎました!! オススメです!
「莫高窟」は中国三大石窟のひとつで、壁画が何百と掘られた洞窟に描かれており、保存状態も比較的良好であるために”砂漠の大画廊”と呼ばれています。仏教美術の最高傑作のひとつです。世界文化遺産にも登録されています。入場料はちょっと高いですが、ガイドが付き、素晴らしい壁画の数々を見学できるのでお金を払う価値は十分にあります!
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